コミケに行ってみたい!という方は、どれくらいの意気込みで会場に行ったら良いか迷いますよね。
始発でコミケに向かうのはやりすぎかな、でもどうしても欲しいグッズがある!という方はこの記事をご参考にどうぞ。
本当に始発で参加するべきなのか、始発は大袈裟なのか、実はそれよりも早い方が良いのか…きっとコミケを最大限楽しむための参考になりますよ。
始発で参加する際の注意点
始発で冬のコミケに参加する場合、一番注意したいのは早朝の寒さです。コミケはとても混雑するイベントなので、始発で会場に行っても行列に並ぶ必要はあるのです。しかもその行列は屋外なので、厳しい寒さの中待たなくてはいけません。
コミケの会場は東京ビッグサイトで、海の近くなので街中の寒さとはレベルが違います。雪国に出かけるような防寒対策でちょうど良いでしょう。
またそのような環境の中、もしかしたら雨ということもあり得ます。
その場合、傘は避けるべき雨具であることをご存知でしょうか。
混雑がひどい中、傘を使用すると回りの人に対して危険です。そこで雨合羽を持参するのがおすすめです。
コミケで手に入れたグッズを濡らしてしまわないように、ビニール袋を用意しておくのも良いですよ。
ビニール袋が小さすぎてグッズが入りきらないということにならないように、大き目のビニール袋を調達しておきましょう。
もう一つ、始発でコミケで参加する際の注意点は、せっかく始発で会場に行ったとしても開始時間である10時に入場できるとは限らないということです。始発よりも早く会場に列を作る人がいることがその理由です。
東京ビッグサイト近くに前泊して会場に向かうことで、始発より先に列に並ぶことができます。ちなみに4時半が並び始めても良いとされている時間です。それより早い時間は並ぶことが禁止されています。
前泊して会場に並ぶ人が多かった場合、始発で会場に行ったとしても入場できるのは10時より後になってしまう可能性があるのです。どうしても一番に会場に入って手に入れたいグッズがある場合は、始発でもちょっと心配な方もいらっしゃるかもしれませんね。
おすすめの時間は何時?
欲しいグッズはないけどちょっとコミケに行ってみたい、という方はお昼の12時頃がおすすめです。
理由は12時頃が会場への入場規制も緩和されてくる時間帯だからです。午前中は入場規制で5時間待つ、という場合もあります。
冬のコミケは大変寒いので、寒空の下5時間外で待つのはつらいですよね。そのせいで体調を崩してしまって、肝心のコミケを楽しむことができなくなるかもしれません。その点お昼頃であれば、午前中より気温も上がって多少過ごしやすくなります。
しかしコミケ会場限定品や、人気がとても高いサークルのグッズがどうしてもコミケ当日欲しい場合もあるでしょう。
このような場合は前日に現地に到着しておいて、ホテルなどに宿泊するのがおすすめです。コミケ会場は、当日の朝4時半から並ぶことができます。
それより早く並んで徹夜することは禁止されているので注意しましょう。
つまり始発でコミケ会場に行ってもコミケ開始の10時に入場することができない可能性があるのです。午前中には入場できても、ちょっと不安ではありませんか?
コミケ会場の近くにホテルを予約しておいて、当日の4時半から並ぶことが一番早く会場に入場することができる方法です。
初心者でも楽しむコツ
しっかりと事前準備しておくことが大切です。そうすれば当日効率良くコミケを楽しむことができますよ。
サークルの配置図を手に入れて、あらかじめ自分が欲しいグッズのあるサークルの場所を調べておきます。
当日は混雑しているので、初めから場所が分かっているだけでもかなり助かるはずですよ。サークル配置図は、コミケカタログに載っているのでチェックしましょう。この本はインターネットなどで、コミケの約1ヶ月程前から手に入れることができます。
まとめ
冬のコミケは夏と違って、寒さとの闘いが重要なポイントです。始発でコミケ会場に行くにしても、前泊で早朝から会場の列に並ぶにしてもとても厳しい季節です。
何時からコミケに参加するかは、手に入れたいグッズが自分にとってどれくらい重要かよく考えて決めましょう。
最近は絶対にコミケ会場でしか手に入らないグッズは減ってきているという情報もあります。自分が欲しいグッズは本当に会場でしか手に入らないものなのかを確認してみることも大切です。すごく頑張って早朝から参加したのに、実はコミケ会場以外でも手に入るものだった、と後から分かったら悔しい思いをするかもしれません。
まるで戦場のような状況になると言われているコミケ、どのようなスタンスで参加するかを決めるのは重要です。ちょっとした気持ちなのに、早朝から参加するのはとても疲れますよ。前泊となれば宿泊費だってかかってしまいます。
とりあえずお昼頃から参加してみて、自分に合ったイベントであることが分かったら、次回から早朝参加を狙ってみるのもいいかもしれませんね。