札幌雪祭りに行ったことはありますか?今年こそ行ってみよう!という方も多いですよね。
そもそも冬の北海道に行くこと自体が初めての方もいらっしゃるのではないでしょうか。
札幌雪祭りの時期といえば、当然真冬です。
北海道の真冬がどのようなものか心配ですよね。
小さなお子様連れなら、なおさらです。
どの程度の防寒着を用意すれば良いのか、やりすぎになって恥ずかしい思いをしないか…
札幌雪祭り中に寒くて疲れたときに休憩する場所があるかどうか、など少しでも疑問を解決することができるような情報をご紹介するのでご参考にどうぞ。
札幌ゆきまつり防寒服装
インナーから長袖を重ね着しましょう。機能的な素材で、あたたかいものがおすすめです。
アウターは丈が長いものを選ぶと安心です。
太もも周辺の冷えを、防ぐか防がないかで体感温度はかなり変わりますよ。
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ダウンは軽くてあたたかいので、雪祭りにはぴったりです。
ボトムスももちろんあったか素材をチョイスします。
裏起毛は最高にあったかいのでおすすめです。
レギンスなどを重ね履きするのが、雪国の常識なので参考にしましょうね。
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プラスアルファとして、ホッカイロを持っておくと安心できますよ。
貼るタイプのホッカイロを貼っておくと、暖かさがかなり違います。
北海道ではスキーなどでホッカイロを1枚貼っておくのは当たり前!
見えないですがみんな貼っています(笑)。
おすすめです。
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途中であたたかくなりすぎたとき、カイロの移動が簡単です。
防寒くつと小物
防寒くつは大雪を想定したものを用意します。
それくらいしても、決して浮いてしまって目立つ心配はありませんよ。
靴の底は滑り止めが施されたものが良いでしょう。
雪がついてそれが溶けたときしみてしわないよう、ゴアテックスという素材の靴をチョイスするのもおすすめです。
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ゴアテックスというのは、登山などで使用される本格派の素材です。
外側からの水を通さないのに、中が蒸れないという特徴を持っています。
靴の中が濡れてしまうと、足が冷えてとても不快ですよね。
寒い環境でゴアテックスはおすすめの素材なのです。
小物については手袋は必須アイテムです。
ポケットに頼れば良いだろう…という考えは甘いですよ!
ポケットに手を入れた状態で転んだりしたら、思った以上の大怪我をしてしまうことがあります。
そんなことになったら札幌雪祭りどころではなくなってしまいます。
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他にはイヤーマフ(耳当て)やネックウォーマー、レッグウォーマーなどを身に着けるのがおすすめです。
特にイヤーマフは、つけているだけでセーターを1枚着ているのと同じ程度の温かさを体感することができるという説もあります。
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着ぶくれしていても、イヤーマフを追加すればさらに温かくなるということなのでお得です。
とにかくやりすぎなくらいの防寒対策をしてちょうど良いということです。
動き回って暑くなったら脱げば良いですが、寒いものはどうしようもありませんよ。
平均気温・休憩場所(屋台・近くの百貨店など)
札幌雪祭りは冬本番である2月に行われます。
札幌の2月の平均気温は0.1度ということで、大変過酷な環境です。
最低気温はマイナス6度以下になることもあるので、夜の札幌雪祭りを楽しむ予定の方は特に注意が必要ですね。
札幌雪祭りでは例年、北海道のグルメを扱う屋台が出ます。
たくさん屋台が出るのは、主な会場である大通会場やすすきの会場です。
例年出る北海道ラーメンやカニ汁といった、北海道のあったかメニューの屋台は、冷えた体にうれしいですね。
また例年、うにやいくらを扱った屋台も出ているので、チェックしましょう!
札幌雪祭りの幻想的な雰囲気の中で北海道の味覚を味わうなんて贅沢ですよね。
つどーむ会場のコミュニティドーム施設内には休憩スペースもあります。屋内で休憩できるのでうれしいですよね。
つどーむ会場の開催時間は9:00~17:00なのでご注意ください。
また簡易的な休憩所も各所に用意されます。
簡易的とは言っても室内なので、冷えた体をあたためることができますよ。
正確な休憩所の位置は、観光案内所などで配布している会場マップで確認しましょう。
ときどき休憩することで、より札幌雪祭りを上手に楽しむことができます!
まとめ
初めての本格的な雪国の真冬、どきどきしますよね。
可能な限りあたたかくして、やりすぎということはありません。
もし過剰だったら脱げばよいだけです。
不足していて寒い状態だと、本当につらい思いをします。
休憩スペースやおいしい北海道グルメの屋台も楽しみながら、あたたまりましょう。
過酷な寒さの中でも、きっとすてきな思い出を作ることができますよ。
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